高山英明ブログ20「持つべきは、何でも言ってくれる友人」
人生の秘訣は、
与えること。
与えるものは、与えられる。
何を与えるのか?
私が思うに、
「人の自己重要感を満たす」を与えるのが、人生の達人なり。
人は、誰でも自分のことをわかってもらえないと思っています。
人間は、100%自分のことを考えます。
これは真理です。
テレビでどんなに悲惨な事件が起きたとしても、
自分の歯の痛さの方が気になります。
これは、人間の本質であり真理でしょう。
そんな中、なぜか自分のことを気にしてくれる。自分のことを理解してくれる人がいたらどうでしょうか?
まさしくそんな人が世間でいる魅力がある人なのです。
全ての人が自分のことばかり考えるから、その中で与える人は与えられた人から、凄い感謝されるわけです。
西郷隆盛は、一晩一緒にいるだけで、この人のためなら死ねると思わせます。
それは、西郷隆盛が相手のことを自分のこと以上に考えるからでしょう。
自分は、よくわかっているつもりでした。
先日、友人と飲んだときに、
ありがたいフィードバックをいただきました。
私は、人を惹きつける能力はあるけど、最後まで面倒を見ないとのこと。
惹きつけたら、もう違うとこを見ているらしいです。
口ぐせが、
「しょうがない」
人と離れることになった時に、よくそう言うらしいです。
それを聞いた人は、自分も離れても、「しょうがない」と言われるのではないか?と思うのでやめた方がいいと言われました。
ドキッとしました。
たぶんですが、
飲食事業をしていたときに、
たくさんの人が出入りしました。
辞めていった人、理不尽なこともたくさんありました。
ショックに向き合うとダメージを受けるので、知らず知らずのうちに自分を守る方法を身につけていたのかもしれません。
自分の知らないところで、人を傷つけるような口ぐせがついていたのです。
自分はわかっているつもりでも、実際に出来ているかは別次元です。
私の強みは人です。
しかし、その強みの人が一番の弱みになる可能性があったのです。
強みと弱みは紙一重ですね。
それを伝えてくれる友人は本当にありがたいです。
これからは、もっと人に向き合っていこうと思いました。
人間を研究したいとも思いました。
今、自分の経験をいかして、電子書籍を書いています。
そのテーマは、人脈形成です。
まさしく、今回のことは私に大きな気づきを与えてくれました。
持つべきものはなんでも言ってくれる友人ですな😝