高山英明ブログ36「人生、何が起こるかわからない」

人生は、何が起こるかわからない。

先日、ユーチューブでインタビューさせてもらった中嶋春子さん。

10年前くらいからのつき合いで、学びの仲間です。

日本創造研究所という研修会社が提供する研修で共に学びました。

中嶋さんは、普通の主婦でした。

しかし、いきなり社長になります。

自分からそう望んだわけでもなく、運命がそうさせたのです。

社長になった会社は、債務超過5億円でした。

何にも知らされてなかったのです。

ハンコもついたのであとはやるしかありません。

その時に、日本創造研究所と出会います。

そこの教えを実直に実行した結果、3年で債務超過を脱出します。

どれだけ頑張ったのかわかりません。

そうしたら、今度は社長解任で辞めさせられます。

周りの仲間は、俺が出資するとたくさんのオファーがあったと聞きます。

しかし、それを全て断り、自分の力で会社を立ち上げます。

パートナーの伊藤さんとも出会い、株式会社アヴァンスを立ち上げます。

順調に会社を伸ばしていきます。

全て上手くいっていると思った矢先に信頼していた社員さんが会社を辞めます。

苦悩との戦いの中、一日一生。親孝行の理念で頑張っています。

彼女の人生をインタビューさせてもらって、思ったのは、

人生何が起こるかわからないということでした。

人生やってれば、いろんなことがあります。

その問題や障害をすべて受け止めて前を向いて歩くしかないのです。

中嶋春子さんは、まさしく前を向いて経営しています。

私も、大学を卒業して実家の小さなお店を継ぎました。

実業団で剣道をする予定でした私は、母親の「もうお店閉めてもいい?」という一本の電話で反応的に「俺が継ぐ」と決めてしまったのです。

田舎の小さなお店で生計を立てるためには、酒の配達しかありませんでした。

酒の配達で2億8000万円まで売上を伸ばしましたが、市場環境の変化により、飲食の世界に転身しました。

酒の安売り、コンビニエンスストアが周りにできることにより、田舎でしたが、BARを出して乗り切りました。

今度は、飲酒運転の規制でした。

当時は、田舎での飲酒運転は当たり前の時代です。

それが、飲酒運転規制法により今までの田舎の飲食店はみんな撤退していきました。

そこで、ある程度の駅前で居酒屋を展開するという道を選びます。

当時、都内で流行っていたダイニング居酒屋を田舎に持ち込み、店舗展開をしていきました。

これは、当たりました。

しかしながら、いい時代も永遠には続きませんでした。

18年間経営をしてたのですが、昨年飲食事業から撤退しました。

今は、千葉に夢を叶えるバーコットンクラブ。

タイにボウボウラーメン。

そして、一般社団法人サードファミリーにて、経営者のコミュニティーをつくっています。

本当に人生何があるかわからないです。

ただ、今すごく充実した毎日を送っています。

これは、今までやってきた結果だと思っています。

自分の人生は、間違っていなかったと心から思えます。

今、恩返しの意味も込めて、年間100人の経営者からインタビューをさせてもらって、それをユーチューブに投稿しています。

中嶋春子さんの動画を見直しながら、しみじみと人生を振り返りました😊

中嶋春子さんのユーチューブ

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