高山英明ブログ57「人生経営のすすめ」
私は、33歳の時に飲食事業の会社を立ち上げました。
酒屋の未来の閉塞感から、飲食事業で大きくしたいと思い立ち上げました。
親友をはじめ、たくさんの人を巻き込みいけいけドンドンで広げました。
一番良い時で、15店舗、従業員150名の規模までなりました。
その時、幸せかというと、今考えるとそうではなかったかもしれません。
いつも未来ばかり考えていて、苦労や困難に対して、自分だけでなんとかしようと虚勢を張っていました。
5年前から陰りが見えはじめ、売り上げが下がり、2年前に店舗の売却に失敗して、一気に資金繰りが悪くなりました。
結果、昨年その事業を手放しました。
2019年の2月に全店舗を譲渡して会社を清算しました。
それから2019年の11月に裁判所から精算を認めてもらう間、収入はありませんでした。
約10ヶ月間、どうやって収入を得たのかを説明できません。
奇跡の連続でなんとか乗り越えました。
なんとかなると思ったら、なんとかなったのです。
この10ヶ月間の出来事は、私の一生の宝です。
私は、全てを手放した時、どんな心境だったか?
不思議と落ち込んではいませんでした。
私の肩は軽かったのです。
今までとんでもない荷物を自分の背中に背負っていたのだと気付きました。
心配事を捨てた時に、考える事は、「これから」です。
私は、収入が0になった時に、選択がありました。
誰かの下で就職するのか?
それとも自分の力で今を切り開くのか?
私の選択は一つです。
「一回しかない人生だから、好きなことをして成功しよう!」
じゃあ、何をするか?
時間だけはたくさんありましたので考えました。
考えて、考えて、考え抜きました。
まずは、振り返りです。
なぜ、飲食事業を手放す状況になってしまったのか?
これはいろいろあります。
全て自分の責任です。
私は、もっと働いている仲間を頼ればよかったと思います。
それは、もっと働いてもらうという意味ではなく、一番きつい時に、きついと言えなかったこと。自分で全て解決しようとしていたことです。
そして、私は今を生きていなかった。
未来ばかり考えていて、目の前の人をみていなかった。
だから近い人が離れていったのでしょう。
そして、お金です。
お金はどうしたら貯まるのか?
資産はどうやって作るのか?
私は、無収入の中、お金を稼ごうと決めました。
お金の本を読みまくりました。
20冊は読んだと思います。
なるほど。と気づきました。
これはまた違う機会で話します。
自分の本当にやりたい事はなんなのか?
もし、もう一度会社を立ち上げたら、何からやるのか?
幸せとは?
人生のゴールは?
これも、考えて、考えて答えを出しました。
その答えが、人生経営のすすめです。
私は、2月4日会社を設立しました。
高山英明合同会社です😁
「人生経営のすすめ」とは、
人生を幸福に、かつ効果的に生きることです。
①自分の強みを発見する。(個人、事業)
②行動変容(メンタルマネジメント)
③資産管理
④人脈構築
⑤心身の健康(マインドフルネス)
これを世の中の中小企業の社長に伝えたい!
そう思いました。
このブログでは、この5つの項目を中心に上げていきます。
今にありがとうですね😁