高山英明ブログ155「これからの事業には〇〇が必要だ!」

【サブスクリプション】

今のビジネスモデルの中に、「サブスクリプション」があります。

これは、商品ごとに購入金額を支払うのではなく、一定期間の利用権として、料金を払う方法です。

どうやってこのサブスクリプションを事業に取り入れるかは、これからの企業としての課題ですよね。

昨日、私が運営している「夢をかなえるバーオンラインサロン」内でライブ動画配信をしました。

私のビジネスパートナーの三浦さんと一緒に週に1、2回の割合でマーケティングについてライブ動画を配信しています。(夢をかなえるバーオンラインサロン内)

昨日は「サブスクリプション」がテーマでした。

このサブスクリプション、中小企業には結構ハードルがあります。

まずは、BtoC。つまりお客様が個人の場合です。

これは基本的に単価が安くなります。

一般消費者は、お金を払う=対価ととらえるので、その対価が合わなければすぐに辞めてしまいます。

当たり前かのことかもしれませんが、BtoBは違います。

お客様が会社の場合です。

経営者は、お金を払う=投資と考えます。

今払っているお金が将来こんな価値を生むとイメージできれば、喜んでお金を払います。

単価も高く設定できるでしょう。

あと、サブスクリプションは、損益分岐点を超えるまで時間がかかります。

だから大手が安い金額でサブスクリプションを仕掛けてきます。

これは体力があるからです。

アマゾンプライムなどがそうでしょう。

我々中書企業としては、サブスクリプション自体で利益を出すとなるとそこまでの体力が一つの課題となりますね。

だから一つの結論として、中小企業がサブスクリプションを考えるときは、基本的にBtoBから始めた方がいいですね。

あとは、内容です。

人は基本的に飽きるので、常に新しいサービスや情報を提供していく必要があります。

それには、そこにかける時間が非常にかかるので、割に合わないということです。

サブスクリプションは甘くないです。

それ自体で儲けようと考えたら痛い目にあいます。

じゃあどうしたらいいのか・・・

中小企業は、「事業の再定義」が必要になります。

例えば飲食店。

今までは箱の中で美味しい料理とお酒を提供してきました。

しかし、今ではコンビニのものも美味しく作られています。

宅配だってあります。

まして、コロナの影響で外に出るのはリスクも伴います。

だからそもそもの事業の存在価値を再定義する必要に迫られているのです。

例えば、私がオーナーの夢を叶えるバーコットンクラブは、バーですがお酒を飲んでもらうことが目的ではなく、夢を叶えたい経営者が集まり人と人が連り、応援し合うようなことができる場所です。

そのためには何をしていくべきなのかを考えます。

オンラインサロンもその一つですよね。

来週は、三浦さんと「事業の再定義」についてオンラインサロン内でライブ動画を配信していきます。

参加希望の方は下のURLからお願いします。(月額550円)

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