高山英明ブログ160「社長として一番大切なことは〇〇」
【頼まれごとは試されごと】
以前、中村文昭さんの講演を聞いたときに、中村さんの成功の法則の中で言われていました。
中村さん曰く、
社長業として一番鍛えねくてはいけないことは、「可愛がられる」ということです。
誰からも好かれる能力こそが社長として成功する鍵です。
だから、まだ成功していないのだったら、返事は0.2秒ですると言っていました。
なぜ返事を0.2秒でするのかというと、何か物を頼まれた時に、普通の人はいったん考えます。
「自分のとって得か損か?」です。
自分にとって得なことだと、もちろんやります。
自分にとって損だと思うと、嫌な顔をします。
みんなそうです。
しかし、0.2秒で返事をして、できるかできないかわからないけど、「やります!」と返事をしてから方法を考える。こんな人は好かれます。
お願いをする人から見ると、絶対に不可能なことはお願いしません。
それをなんか嫌な返事をされると、もう頼みたくなくなります。
次から違う人に頼もうということになります。
このちょっとのことが出世を決めるのです。
いつも「はい!」と気持ちいい返事をする人は好かれます。
そしてこんな人を応援しようとみんな思います。
いつも自分にとって得か損かを考える人は知らず知らずに頼まれなくなります。
同時にチャンスもなくなっていくのです。
これは私を含めてほとんどの人ができていないと思います。
私は現在51歳ですが、もっともっと可愛がられようと企んでいます。
「はい、喜んで!」といつまでも言える人間でいたいですね😎