高山英明ブログ169「誰といるか」
【誰といるか】
人間の究極の幸せは、自分のことを認めてくれる人がいて、目指すべきところがあって、ワクワクしている時だと思います。
自分の周りを見て、いつも一緒にいる人がまさしく自分の鏡だと思います。
よく言われるのは、自分の一緒にいる5人の平均年収が自分の年収であると。
本当にそうだと思います。
居心地というのがあって、自然と自分が居心地がいいところにいてしまうのでしょう。
人間の凄さは、自分の人生を自分で選択できるということでしょう。
自分はどうなりたいのか?
理想の生活は?
どんな思考でいたいのか?
決めたら、自分が一緒にいる人をそういう人にすればいいのです。
最初は、居心地が悪いと思います。
それでも、意識してそういう人と一緒に居続けると、変化があります。
人間は環境に慣れる能力があります。
すごい人だと思って近づけなくても、一緒に居続ければ慣れてしまいます。
実は、小さい頃から意識していたことです。
私は、自分より優れている人だと思ったら、その人の前では自分が発揮できなくなる傾向がありました。
これは小学生の時からです。
いわゆる人見知りです。
これは全然意識していなかったのですが、自分は強くなりたい、すごい人になりたいと思って研究してきました。
これに気づいたのは、剣道のおかげです。
剣道は、誰に教わるか?誰と稽古をするかで全てが決まると言ってもいいでしょう。
高校の時に、千葉県で一位になり、インターハイに出ましたが、全国では全く通用しませんでした。
ところが大学に入ると、全国から猛者が集まってきます。
それこそ日本でも上位に入る選手ばかりと稽古をしました。
すると、慣れるのです。
強い人と稽古をすれば、強くなる。
これは私の人生に強烈なインパクトを与えてくれました。
その体験が今でも生きています。
現在、私は結構自由な生活をしています。
自分でスケジュールを決めて、誰とでも会えます。
だから、すごい人と意識的に会おうとしています。
そして、自分を高めるために、周りの人が少しでもよくなるために何かできないかを考えます。
これは意識的にそう考えます。
周りは自分の鏡だからです。
そして、常に出会いを意識してご縁につながるように意識します。
昨日も素晴らしい人たちと一緒に過ごすことができました。
本当に感謝ですね😎