高山英明ブログ186「会社をする上で一番大切なこと」

お盆に入り、お墓に迎えにいって、その後、ゆっくりとさせてもらっています。

いろんなことを考えたり、振り返ったりしています。

会社をする上で一番大事なのは何でしょう?

理念?

お金?

ビジネスモデル?

情報?

どれも大事です。

私はあえて一番をあげるとしたら、それは「お客様」を選びます。

お客様を満足させなければ、会社は衰退していきます。

お客様がまた来たいと思ってくれることが商売の秘訣だと言ってもいいのではないでしょうか。

私が18年間経営していた飲食事業でもそうでした。

強みは「人」です。

お客様が喜んでいただく接客が売りでした。

こんな居酒屋ないよ。と言われたこともありました。

全国の5店舗以上の飲食店の中で、覆面調査の会社の調査の結果、全国1位になったこともあります。

たくさんのお客様から支持されていました。

なんで売上が下がっていったのか?

簡単です。

今ならわかります。

トップである私が現場を見ていなかったからです。

もちろん見ていたのですが、見ていなかったのです。

お客様に対する想いが私と現場で差ができてしまったのです。

社員さんは社員さんの想いがあります。

その想いをお客様に向けるようにするのが経営者の仕事です。

常にお客様の意見を聴き、その意見を現場の見直しに生かしていくことが経営者の仕事です。

私は実際に会社を手放して、今客観的に考えられるので、自分がどうすればよかったかがわかります。

後悔はありません。

しかし、この体験を今に生かします。

全てはお客様です。

お客様に答えを聞けばいいのです。

今、私は経営者の経営の悩みの解決をお仕事にしています。

どうしたら、会社にお金が残せるか?

決算書から現状を把握してもらい、その上でビジョン、目標を立ててもらい、その目標を達成するお手伝いをします。

それには、クライアントである経営者の話を徹底的に聴きます。

本気で関わります。

私の持っている全ての人脈、知識、体験を与えます。

それによって必ず結果を残します。

これは、全て自分で体験した会社の経営があるからできます。

成功と失敗から学んだ体に染み込んだノウハウがあります。

その一つに「お客様」の大切さがあるのです。

経営者はお客様の意見をもっともっと聴くべきです。

お盆に入り、ゆっくりしていたらそんなことが浮かんできました😎