高山英明ブログ200「人の念いは岩をも貫く」
【人の念いは岩をも貫く】
私は昨年、1年間、社長浪人をしました。
その時に、人生を考えて考えて考え抜きました。
そして勉強をしました。
特にお金の勉強は力を入れました。
自分にお金のメンタルブロックがあると気づいたからです。
お金の本は20冊以上を読んで、そこから共通していることや、自分がこれだと思うことを実際に試してみて、検証して結果が出たことを今でも実践しています。
そこには、自分なりの成功法則があります。
それを書こうかと思います。
まず私が最初にしたのは、人生のリセットです。
50歳からの人生、本当にやりたいことはなんなのか?
ここからのスタートでした。
大学を卒業して、実家の酒屋を継いでから、バーをやり、飲食事業を始めて28年間ずっと突っ走ってきました。
その結果、会社を手放すことになり、「あれ?人生ってなんだ?」と思ったのです。
「こんなはずじゃなかった」と言う思いから、迷走します。
今まで応援してくれた人が何人か離れていきました。
もちろん自分に原因があるのですが、やはりショックでした。
反面、ずっと応援してくれている人もいます。
人間、困難になって本質が見えてくるのだと思いました。
1年間の社長浪人の結果、出した答えは自分の人生は、自分でつくっているのだということでした。
自分の人生は自分で創ることが出来ます。
言うなれば、人生は舞台です。
映画であり、ドラマです。
小説でもあります。
その主人公は言うまでもなく自分です。
物語の主人公は自分なのです。
同時に脚本家でもあり、監督でもあります。
だから、自分が主人公の物語をどんな物語にするかは自分で決めることができるのです。
もっと言うと、今の自分の状況は、知らずうちに自分で作っていると言うことですよね。
まずは、頭をフラットにして、自分の人生を考えます。
どうしても固定概念があり、今の現状の仕事もあります。
だから、なかなか現実離れした考えはできないでしょう。
でも、人生は一回きりです。
来世があるとしても、記憶は残りません。
だから、一回切りの人生で何か世の中に残したり、自分の納得するような人生を歩くことこそ、私たちの使命ではないでしょうか。
そうなると、考えれば考えるほど何か世の中や誰かに貢献したいと言う気持ちが湧き上がってきます。
もちろん自分は成功してのことです。
自分が成功しないと人にも貢献できませんよね。
だから自分は圧倒的に成功すると言うのが前提条件です。
ここでメンタルブロックが邪魔します。
今は、想像の世界です。
一生で何をしたいのか、人生の脚本作りをしているところです。
固定概念や他人意見がその脚本作りを邪魔します。
「そんなことできるわけない」と言うドリームキラーが必ずいます。
それは他人の場合もあれば自分の場合もあります。
でも思考は現実化します。
思った通りに人生はなります。
言った通りになるのです。
人生で成功する前に想像の世界で成功しなければならないのです。
自分の想像をフルに働かせて、なりたい自分を作り上げるのです。
自分の想像は、今までの過去の経験からしかできません。
だから、今までの出会いや経験、体験にヒントが隠されています。
「あの時の失敗は、この気づきに繋がったんだ」
「今の困難は自分にどんな気づきを与えてくれるだろう。」
「この人との出会いはきっと意味がある。」
人生での出来事は全て意味があります。
その意味を考えて、なりたい自分ややってみたいことを考えるのです。
私が出した答えは、「日本と世界の架け橋になる」でした。
坂本龍馬みたいな生き方に憧れます。
だから人生のゴールを、【長生きをする坂本龍馬】にしました(笑)
では、人生の目標ができたら、次にやることはどうやってやるのかです。
明日に続く・・