高山英明ブログ211「富のレベル③」

富のレベルは9つあります。

昨日、②生存者のレベルを書きました。

生存者を脱していくには、資産を貯め始めることです。

資産には、一時資産と恒久資産があると書きました。

詳しくは、昨日のブログを読んでください。

生存者のレベルの次は、

③労働者です。

労働者は、生活のために稼ぎます。

自分の働く時間が対価です。

会社でも一緒です。

サラリーマンを辞めて、会社を起こします。

稼ぎは良くなるかもしれません。

でも全て自分一人でやるので忙しいだけでなかなか次のステージに進めません。

労働者を抜け出すためには、3つのことに気づかなくてはいけません。

1)自分の得意なこと、好きなこと

労働者は、与えられた仕事しかしていません。

だから会社が与えられた仕事で会社から与えられた給料で生活をします。

そこから抜け出すには、自分の独自性を出すのです。

独自性は、自分の才能や経験から成り立ちます。

まずは、得意なことを知ることです。

得意ということは、なぜか人よりうまくできてしまうことです。

そして好きなことです。

自分が本当にやりたいことは?

好きなことは、継続できます。

その好きなことに携わっているだけで幸せなのです。

この2つ両方なければ成り立ちません。

得意なことだけですと、下請けに回る可能性があります。

好きなことだけですと、売れないミュージシャンのように食べていけません。

この2つが情熱の元になるのです。

2)向いていること

向いているということは、人から頼りにされることです。

自分では大したことないと思っていても人から見たら、すごいことってあります。

それを見つけるのです。

向いていることは、キャッシュになります。

人から頼りにされるのでお金になるのです。

市場を選んで、ターゲットを絞り込むことでブランディングができます。

先ほどの、得意なこと、好きなこと、向いていることをあげて、この3つが重なる場所を見つけることで、自分の生涯の使命が見つかると言われています。

3)スタンダードを決める

最低これだけはなくてはいけないとお金の下限を決めるのです。

コンフォートゾーンの加減といってもいいでしょう。

自分は最低これだけ稼いで、これだけは常に手にしていると決めるのです。

人間は自分の思った通り、いった通りになります。

つまり今の仕事、今の給料は自分で決めているのです。

今の給料や待遇が悪いとぼやく人がいます。

しかし、それを決めているのは自分なのです。

これだけは最低でも稼ぐと決めた習慣から、どうしたら稼げるかというアイディアが生まれます。

この3つを磨いていくと、労働者から次のレベルに行きます。

次のレベルは、

④プレーヤーです。

プレーヤーは個人の人が辿り着く最高点だといってもいいでしょう。

プレーヤーについては明日書きます。