高山英明ブログ212「富のレベル完結」

富には9つのレベルがあります。

今日は、

④プレーヤーです。

①から③までは昨日までのブログに書いてあるので読んでください。

さて、このプレーヤーはある意味個人の最高地点といってもいいでしょう。

イチロー選手などのスポーツ選手はこのプレーヤーです。

一流のお医者さんや一流の弁護士などもプレーヤーです。

③労働者を脱するために3つのことをクリアしたので、ある意味自分のやるべきことがわかっています。

プレーヤーは自らの道を切り開く人を言います。

自分の得意分野で成功します。

独自性の確立です。

プレーヤーはどこで戦うかを決めなければいけません。

自分の独自性をどの対象者に向けるのかを決めるのです。

プレーヤーで成功してそのまま引退するもよしですが、その先のレベルがあります。

その先のレベルは、

⑤パフォーマーです。

パフォーマーは、組織で戦う人です。

組織を作ることで富のレベルは一気に上がります。

ああ、これは組織でパフォーマーという位置の人だけです。

誰もが組織を作るから富のレベルが上がるわけではありません。

今、私が目指しているのがこのパフォーマーです。

パフォーマーには3つの要素が必要です。

1)権威を確立する

人気者になるということです。

この人のためなら頑張るという錦の御旗になればいいですね。

それには志、ビジョンの確立です。

熱意こそ人を動かします。

私は、来年、「ペイフォワード(恩送り)」というテーマで会社を立ち上げます。

これは私の信頼するビジネスパートナーがいつも口にしている言葉です。

今までに受けた恩を次の人に送るという意味ですが、少しでも今の日本を元気にしていきたい。

そして日本と世界の架け橋になるというビジョンです。

これは、社員をたくさん雇用するのではなく、ビジネスパートナーと一緒にやっていきたいのです。

2)仕組みを確立する

誰がやっても利益が出る仕組みを考えるか、もしくはよそから持ってくるかです。

大きな富を残す企業はすべてこの仕組みがあります。

私が今、考えている仕組みは2つあります。

この2つの仕組みを使って会社を立ち上げます。

それには、この仕組みについて誰よりも詳しくなるくらい勉強しようと思っています。

私は自分で独自に仕組みを考えるのではなく、先人たちが築き上げてくれた仕組みを使わせていただこうと思っています。

私は、飲食事業の仕組みを独自で作りました。

セントラルキッチンを作り、腕のいい料理人の協力ですごく美味しいものができました。

しかし、その美味しいものを絶えず変化させていく仕組みまでは作れませんでした。

だから仕組みを作るのは人に任せます。

3)試算表を築く

組織にいくら稼がせるかを計画します。

ここがわれわれ中小企業の弱点ですね。

決算書でいうと、貸借対照表の純資産をいつまでにでどれだけにするのかを決めます。

そして、運転資金は無借金でやれるようにします。

もちろん設備資金は借り入れしてもいいです。

運転資金の返済は、経常利益の後に払われます。

そして残った額から税金が引かれます。

だから、借り入れ返済額から減価償却を引いた額の倍の経常利益を出す必要があります。

ここがなかなかわからないですよね。

設備資金なら、返済額は運転資金と同様にもちろん経費には含まれませんが、減価償却で返済額は賄えるはずです。

今、私はこのパフォーマーを目指しています。

18年間、経営してきた飲食事業を昨年手放しました。

後悔はしていないし、おかげで今があります。

この18年間は私の宝です。

だからこそ、この体験を生かして、来年パフォーマーに挑みます。

私はこのパフォーマーを目指していますがまだ先があるのです。

⑥から⑨のレベルを一気に紹介します。

⑥コンダクター

指揮者です。

多忙な状態から脱した人が指揮者です。

つまり経営の自走化ができた人のことです。

⑦主催者

信頼が財産となっている人です。

あの人がいうならやるよというレベルです。

⑧作曲家

通過を作り出し、流通の仕組みを考えていく人。

⑨レジェンド

生きる指針です。

ここまでくると神様ですね。

今日まで4日間で富のレベルを書いてきました。

いかがだったでしょうか。

人生のステージは延々に続きますね😎