高山英明ブログ216「恐るべし、コーチング」

昨日、本物のコーチングを受けました。

コーチングはすごいです。

都内のOさん。

私が来年、やろうとしているビジネスをもうやられている方です。

Oさんとは月に一度、セッションをしてもらっています。

私には課題があります。

今は、ほぼ一人でビジネスをしているのでいいのですが、来年、ビジネスパートナーと一緒に会社を立ち上げます。

その時に私の課題が浮き彫りになってきます。

その課題を相談させていただきました。

私の課題は、リーダーオブリーダーになることです。

どういうことかというと、自分よりすごいリーダーを輩出し続けることです。

私は、自分で頑張ってしまう傾向があり、結果にもこだわります。

だから、目標達成は、自分の成果になってしまいます。

これでは、大した成果は出せません。

自分だけでは絶対に届かない領域に行くには、人の力を集結する必要があります。

それにはリーダーが生まれ続けるような場所を提供したいのです。

これを来年からやっていきたいのです。

Oさんは、まさしくリーダーオブリーダーです。

私がやりたいことを今実現している人です。

だから、昨日のセッションでは、その秘訣を聞きました。

そうしたら、いきなりコーチングが始まったのです。

Oさんからのアドバイスはありません。

Oさんの質問に自分の中で考え、答えを探して答える。

そうすることによって、自分の頭の整理ができて、答えを導き出します。

すごくいいのが、自分で導き出した答えなので、腑に落ちます。

すぐに実践に移そうと思います。

コーチング、すげえ。

私が出した結論として、リーダーオブリーダーになるには、方法があります。

①クライアント(ビジネスパートナー)とビジョンを共有する。

そもそもクライアントのやりたいことを知らなければスタートできません。

クライアントのやりたいことが、私たちの事業にリンクしていれば、自ずとモチベーションは上がります。

そうです。

クライアントのビジョンと事業のビジョンが一致する点を見つけて共有します。

②目標を共有して成果を確認する。

私たちが得るべき成果を共有することです。

理想の状態を共有するのです。

そして、出た成果を一緒に確認します。

私は、ここができていませんでした。

成果に届かなかった場合にそれを確認せずに、ほっておいたような気がします。

これはチームとしての結果なので、しっかりと目を向けます。

③プロセスを共有する。

この期間どのような行動をしたのかを話してもらいます。

何を大切に行動したのか、どんなところに注意をしたのか、もし、もう一度やり直せるのだったら、何をするのかを考えてもらいます。

これもやってこなかったです。

結果が出て、ほっておくということは、気にしていないということです。

当事者としては、寂しいでよね。

④これからの行動を決めてもらい共有する。

結果より、これからどうしていくのかが重要だということです。

クライアントは、自分で行動を決めるので腑に落ちます。

⑤承認

結果を出した時は、承認をする。

これは相手を見ていないとできません。

成果を出すというより、人生としてパートナーのことに関心を持ち、一緒に戦っているのだと認識してもらうのです。

これらのことをずっとやっていきます。

そして、この流れをクライアント、パートナーであるリーダーに同じようにやってもらえるように教えていきます。

はっきり言って、すごくじれったいやり方かもしれません。

自分でやったほうが早いでしょう。

でも大きな成果を出すには、自分一人では到底できません。

これをOさんは、私に一切アドバイスなしで気づかせてくれました。

おそるべし、コーチングですね。