高山英明ブログ82「居酒屋がんばれ!」

飲食店がんばれ!

現在、新型コロナウイルスの影響でほとんどの飲食店が

ランチを営業したり、持ち帰りのメニューを出したりしています。

私も飲食事業をしていたので、人ごとではないです。

東日本大震災の時に、やはり3月で次の日から自粛で売上がほぼゼロになりました。

あの時は、4月からお客様が来てくれて、なんとか乗り越えましたが、

今回はこの状態がいつまで続くのかわからないです。

東日本大震災の時の1ヶ月間でさえ、余剰のキャッシュがほとんどなくなってしまいました。

それからギリギリのキャッシュでなんとか8年間頑張りましたが、本当に大変でした。

今、世の中の飲食店の経営者の苦しみが本当にわかります。

私も飲食事業を手放したとはいえ、

千葉に1店舗バーを経営しています。

固定費があまりかからないバーでさえ、ほとんど売上が立たない状況です。

今後、いつコロナウイルスが収束するのか?

収束した後、果たして宴会の需要はあるのか?

今のビジネスモデルで黒字になるのか?

従業員はこの状態でいつまで耐えられるのか?

様々な不安があります。

私が思うのは、

今の状況でも黒字になるビジネスモデルを考えるしかないと思います。

将来はどうなるか考えてもわからないので、今は自分の持っている資源で生活するしかないですよね。

政府を頼っても、今後何ヶ月も保証はしてくれるはずないです。

そして飲食事業だけの問題ではなく、

私は、会社を清算した経験があるからわかりますが、

飲食店の経営者がもうダメだと会社を諦めたら、連鎖倒産する関連企業がたくさん出てくるでしょう。

他の業種でも大変なことが起きようとしています。

だからこそ、今自分の事業は今の体制でも黒字になるようなビジネスモデルを考えていくのです。

私は、今たくさんの仲間の経営者とそれを毎日話し合って考えています。

今は、緊急にはキャッシュ。

そして同時に何で食べていくかを考えるべし!